今月の
お届けワイン
Libertasがセレクトしたワインをご購入いただき、
誠にありがとうございます✨
今月お届けしたワインを
ビギナー向け・本格派向けにわけて説明をしております。
【5月お届けワイン ビギナー向け用語解説】

【商品名】レ・ルッセギーネ
【生産者名】ブルーナ
商品情報
・タイプ 白ワイン
・生産地 イタリア リグーリア州
・原産地呼称 Riviera Ligure di Ponente DOC
・使用している葡萄品種 ピガート
・アルコール度数 13.5%
・ヴィンテージ 2023
単品販売はSHOPページへ

日本で見かけたらラッキー!幻のブドウ「ピガート」100%の記念碑的白ワイン
商品の詳細
このワインに使われている「ピガート」というブドウ品種、日本ではあまり見かけることがありません。
その大きな理由は、育つ環境への並外れた気難しさにあります。ピガートは、リグーリア州の切り立った崖や、地中海の潮風が直接吹き付ける限られた急斜面でしか本来の良さを発揮できない、非常に気まぐれなブドウなのです。他の土地へ持っていっても同じ味にはならず、しかも急峻な段々畑での作業はすべて手仕事になるため、大量生産が絶対にできないのです。
地元の人が消費する分でほとんどが消えてしまうほどの「超ご当地ブドウ」だからこそ、日本の市場に出回る数が極端に少なく、ワインショップで見かけたらラッキーと言われるほどの隠れた名品種となっています🍇
そんなピガート種自体の最大の特徴は、ひとくち飲んだ瞬間に広がる「潮風のような塩気」と「豊かなミネラル感」。
海岸線に近い急斜面の畑で太陽の光をたっぷりと浴びて育つため、完熟した黄桃、フレッシュな南国フルーツのしっかりとした果実味がありながら、後味には海を感じる絶妙な塩っぽさと、心地よいほろ苦さが残ります。
この「レ・ルッセギーネ」を造るブルーナは、自然に寄り添う丁寧なワイン造りを大切にしています。彼らの畑の中でも、通常のピガートが育つ土壌とは異なる、ミネラルが極めて豊富な「赤粘土土壌」の特別な区画から、人間のベテランにあたる樹齢の高いブドウの木を厳選してこのワインを仕込んでいます。これにより、ただ爽やかなだけでなく、深く洗練され、奥行きがあり、余韻が長く長く続く味わいが生まれます。
ちなみにこちらの2023年ヴィンテージは、この特別なワインが誕生してから50周年を迎えるという記念すべき節目の一本でもあります✨️
このワインを楽しむ際のペアリングには、やはりその生まれ故郷である海の近くのお料理がぴったり!
新鮮な魚介にレモンをきかせたカルパッチョやマリネと合わせれば、ワインの持つ塩気とお互いの引き立て役に。また、同じリグーリア州の名物であるバジルソースを使った「ジェノベーゼパスタ」とも相性抜群で、バジルの爽やかなハーブ香とワインのキレのある風味が最高のハーモニーを奏でてくれます。
冷蔵庫でしっかりと冷やしてからグラスに注ぎ、時間が経つにつれて香りがふくよかに開いていく変化も、ぜひゆっくりと楽しんでみてください!
生産者・地域について
ブルーナは、イタリア北部の地中海に面したリグーリア州の山間にある、小さな家族経営のワイナリーです。人口わずか300人ほどの小さな集落にひっそりと佇む醸造所では、エノロゴ(醸造家)がすべての工程にきめ細かく目を配り、驚くほど透き通った、高品質で味わい深いワインを世に送り出しています。
彼らは。あえて形式的な有機認定機関の認証にはこだわらず、「オーガニックの認証はただの認定であり、ワインの品質そのものとは関係がない。それよりも、いかに自然な環境でブドウを栽培するかを追求したい」という確固たる哲学を持って、熱心に研究を続けています。
そんな彼らの畑は、地中海の強い日差しを浴びる過酷な急峻の南斜面にあります。
崩れやすい土壌を支えているのは、地元の言葉で「Maje(マジェ)」と呼ばれる伝統的な石垣の段々畑です。この石垣に囲まれたミネラル豊富な粘土質土壌でブドウを丁寧に手塩にかけて育てることで、ブルーナのワインにしか表現できない、大地の骨格と海のニュアンスが調和した卓越した味わいが生み出されているのです。
【5月お届けワイン 2本目】

【商品名】ターノ・ロッソ・ヴェロネーゼ
【生産者名】レ・グアイテ・ノエミ
商品情報
・タイプ 赤ワイン
・生産地 イタリア ヴェネト州
・原産地呼称 ロッソ・ヴェロネーゼIGT
・使用している葡萄品種 コルヴィーナ40%、コルビオーネ40%、ロンディネッラ20%
・アルコール度数 13.0%
・ヴィンテージ 2018年
単品販売はSHOPページへ

若い女性当主に交代してから、エチケットが一層芸術的に。視覚にも、味覚にも記憶に残るワイナリーです🍷
商品の詳細
こちらは、長い熟成期間を経て滑らかな口当たりが体現された1本。ワインの骨格を作る「コルヴィーナ」と「コルヴィノーネ」という品種が全体の8割を占めており、これらがチェリーやプラムを思わせるみずみずしい赤系果実の豊かな風味と綺麗な酸味をもたらします。そこに「ロンディネッラ」という品種が2割加わることで、ハーブやフレッシュな花のような上品な香りのニュアンスがプラスされ、味わいに深い奥行きが生まれています。
こちらのワインの製法における最大の特徴は、何より「じっくりじっくり時間をかけて丁寧に」造られている点にあります。
9月中旬に収穫されたぶどうは、まずステンレスタンクで発酵され、果実のフレッシュな香りをそのまま閉じ込めます。その後、木樽に移されて24ヶ月の熟成が行われ、さらにボトルに詰められてから、再び24ヶ月の瓶内熟成を経てからようやく出荷されます。
ぶどうの収穫から私たちの手元に届くまで、なんと4年以上もの歳月が費やされているのです。この贅沢なステップのおかげで、渋みが非常にシルキーでなめらかになり、「渋くて飲みにくい」と感じることのない、バランスの取れたミディアムボディの口当たりに仕上がっています。
このワインのフレッシュな果実味と上品なハーブの香りを引き立てるペアリングとしては、まずお肉料理が鉄板です。
ローストビーフやハンバーグといった旨味のあるお肉に、少し甘みのある和風おろしソースやデミグラスソースを合わせると、ワインの綺麗な酸味と素晴らしい相性を見せてくれます。また、トマトソースのパスタやお肉系のピザなど、バジルやトマトを使うイタリアンとも、ワインの持つハーブの香りが共鳴して美味しさが際立つのでは!と感じました。
より手軽に楽しむなら、生ハムや、ゴーダやコンテといった少し熟成したチーズをおつまみにして、ワインそのものの複雑でエレガントな香りをゆっくりと味わうのも贅沢でおすすめです🍷
生産者と地域について
レ・グアイテ・ノエミは、北イタリアのヴァルポリチェッラにある家族経営のワイナリーです。1994年生まれの若き女性醸造家ノエミ・ピッツィゲッラ氏が主宰しており、彼女の情熱と芸術的な感性によって、世界的な高評価を受けるブランドへと進化を遂げました。
彼らの畑は標高450〜500メートルの厳しい急斜面にあり、アマローネの神と称される名門「ダル・フォルノ・ロマーノ」の隣に位置しています。この偉大な隣人から薫陶を受け、高品質なワインを少量ずつ丁寧に造り続けているのが特徴です。
ワインメイキングにおける最大のこだわりは、ワインが「飲み頃」を迎えるまでワイナリーのセラーでじっくりと熟成させてから出荷する点。手元に届いた瞬間から美味しく楽しめ、さらにその後10〜15年は熟成し続ける高いポテンシャルを秘めた、情熱と忍耐のプレミアムな生産者です✨️
